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2017年04月

2017年04月07日

色素再生にはマシーンによるミニグラフト(mMG)

白斑部にはメラニン色素を出す細胞メラノサイトが無く、色素生成が起こっていません。だから白く見えるのです。では色素再生を起こすにはどうすれば良いのでしょうか?光線を照射すれば色素再生が起こる可能性があります。光線のうち311ナノメーター(311nm)か、308nmを照射すれば色素再生を起こすのです。その他の波長では有効性がないので、まず色素再生は起こりません。次に重要なのは、患者さんの光線テストをすることです。つまり患者さんは人によって光線に対する反応が皆違います。だから患者さんに合った光線の至適な量を照射することが必要です。そのためには光線テストをすることです。これにより至適量を照射することが出来ます。また各々の白斑の部位白斑のサイズに合わせて照射するため、当クリニックでは311、308の機種を7種類、15台設置しています。患者さんの白斑の部位、形、サイズ、個数はさまざまなので、やはりそれらに合わせるため数機種の光線機種は必要と思います。つまり1〜2種類の機種しか持っていないと白斑の方を機種に合わせなくてはならなくて治療が難しくなります。だから光線機種は多ければ多いほど、患者さんに合った治療が出来ます。白斑の光線治療をしても有効性が乏しい例が結構あります。そんな方にはやはりマシーンによるミニグラフトが必要となります。皮膚移植ですが、私は皮膚移植というよりケラチノサイト、線維芽細胞を含めたメラノサイト移植が一番有効と考えています。皮膚で移植すると、やはり取った皮膚片(ドナー)が白斑部を削って受け入れの皮膚片(レミーピエント)には合いません。その部位にはあまり適合しなく、凹凸、色調の違い、マダラを生じます。つまりカラーマッチが良くありませんし、色素再生率もかなり落ちます。次に移植の際にはその白斑をいっぺんに埋め尽くす様にグラフトする必要があります。mMGを200個一回の手術で頭皮からすると傷も生じなく、2時間足らずできれいに仕上がります。ただ白斑部表面にコブルストーンといった敷石様外観を残すこともありますが、白斑の部位、移植用のドリルの大きさ、術後等注意工夫すれば克服できます。以上色素再生、光線治療マシーンによるミニグラフトについて述べました。またmMGの症例を増やすため、5月より土曜日は手術日(一般外来はしていない)、日・祭日は時間を延長して診察します。よろしくお願い致します。
図6
cpiblog01272 at 13:30|この記事のURL
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