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2016年06月

2016年06月06日

呼びかけ、警告、スキンローションの勧め

5月は最新全身照射器を使って治療した回数は460回でした。前回のブログで述べた通り95%以上(100%とは言えない)大小は有っても効果は出ています。やはり軽く全体を照射し、皮疹部には少し強めに照射することにより、体全体をウォーミングアップさせ、さらに正常皮膚に戻そうとする力が働いているので効果が出ているのだと思います。
今月のブログの主なる事項は呼びかけ、警告です。5月に両手背の白斑の方が他医からの紹介で来院されました。患者さんはハイドロキノンを使う工場で働かれて接触した機会があったそうです。白斑の種類、状態、経過、治療などを観察中です。私はハイドロキノンによる白斑だと考えています。ハイドロキノンはチロシナーゼの活性を抑え、美白効果を出していると思いますが、私はメラノサイトにも作用し、メラノサイトを弱らせる又は死してしまう作用も持っていると考えています。我々は実際カネボウ白斑も経験したので、ドクターとしてはハイドロキノンについて勉強をして、知識を持ち、患者さんが理解を得られるように説明して慎重を期して処方。患者さん側としては、ハイドロキノンの使用を理解した上で使用し毎日使用部位を観察して週1回位は経過報告を主治医にしてほしいです。でも、ただ美白の薬としてハイドロキノンを処方し、患者さんは使用しているのが現状だと思われます。反省ですが、当クリニックでも患者さんの希望の方だけに上述のようには説明せず、美容部門で出していたようです。(2~3か月に1本くらい)私自身、色素沈着には第二、第三鉄含有の抗酸化物質(スキンローション)を処方して効果が出ている(色素沈着が正常化している)のでスキンローションを処方し続けています。またハイドロキノンはもう、患者さんが希望されても出さないようにします。全国で美白のためハイドロキノンをお使いの方、くれぐれも注意してお使い下さい。その他代用品(例えばスキンローション)に代えてください。呼びかけ、警告します。
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ハイドロキノンによる白斑

cpiblog01272 at 17:50|この記事のURL
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