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2014年09月

2014年09月09日

マシーンによるMGの工夫

夏休みも終わり、9月に入りました。少し涼しくなりました。
白斑の治療法には大きく分類すると非外科的療法と外科的療法があります。後者の外科的療法の中にミニグラフト(MG)があります。MGによって外科的療法は昔より簡単になったとはいえ、外科的療法なのです。ただ漫然とMGを行っているのではなく、前処置、手術、後処置すべての段階に周到な準備をして注意を払いながら手術し、さらに後処置を上手にして植え付けた切片から色素斑を拡大さえすればより良い結果が得られます。
例えば今月は前処置について述べます。
mMGの成功は条件の良い細胞(メラノサイト、ケラチノサイト混合)を採取して、それを穴の空いた白斑部に入れることです、良い条件とは活性力のある、数の多い細胞です。それを採取するには色々と工夫が大切です。工夫の一つとして、人体のどの場所から採取するのが良いのでしょうか?人体でどの場所にメラノサイトが多いのでしょうか?文献をひもとくと ̄部顔F皮は哭ゲ嫉茘η忰腹の順にメラノサイトが多いと報告があります。ただ手術のしやすさ、人眼、目立ちにくさ、キズ等を考えると、頭皮が一番良いと思います。二番目はやはり背ですね。実際当クリニックで頭皮・深さ1.5mm深さ1.0mm、背部1.0mmの3ヶ所のメラノサイト・ケラチノサイトの細胞数を比較しました。(表)

すべての症例で頭皮・深さ1.5mm、深さ1.0mm、背部1.0mmの順で細胞数が多い事が判明しました。当クリニックではこうした基礎的なデータを積み重ねて、mMGを行っています。今回は前処置で行うことのほんの一例です。多くの術前、術中、術後の工夫のもとにmMGの高度な有効性があると考えています。

(表)9月ブログ
cpiblog01272 at 12:57|この記事のURL
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