お問い合わせサイトマップホーム
皮膚科光線療法について白斑でお悩みの方乾癬でお悩みの方センターのご案内よくある質問薬の知識

2012年02月

2012年02月17日

白斑に伴う白毛について

分節型




 


 尋常性白斑を大きく2つに分類すると、“独型と∧節型になります。後者の分節型は一般に光線療法は効きにくく、白毛(白いうぶ毛も含む)を伴うタイプは余計難治性だと言われ、私もそのように経験してきました。ただ分節型は神経分節型とも言われ、多くのタイプの型が神経の線に沿って出現するので、反対側と対称的に出現する事はありません。白斑が拡大しても現在の白斑の周囲に少し拡大するだけです。また、白斑に色素再生が起こるのも毛包の隆起部(バルジ領域)が関係していて、そこから上行へ遊走していき表皮の色素再生を起こし、下行へ遊走して行き毛根の色素再生を起こす事も知られています。だから色素再生には毛が非常に関係しているのが分かります。現在、白斑に伴う白毛(白髪)の治療をどうするかに挑んでいます。結構光線療法で治った例もあり、正常皮膚、正常の髪になられた患者さんもいますが、なかなか正常の髪の色にならない患者さんもいます。白斑治療において光線療法で治らなかった場合の次のステップが移植です。脱毛症(薄毛、ハゲ)の患者さんに後頭部頭皮(毛髪を含む)を採取し、毛の薄い所に植毛(移植)する方法も知られています。その様に移植して、白い頭皮に含まれる白髪まで正常(黒髪)になるのかは疑問です。また頭部に移植した後の固定も難しいのです(毛が生えているので)。何か良い方法がないか現在考慮中です。
cpiblog01272 at 18:29|この記事のURL
TOPICS情報
学会や専門誌等への掲載・発表
TOPICS & NEWS
各診療所サイトへ
新宿皮フ科 日本白斑センター
ネオポリス診療所
八幡クリニック
月別アーカイブ
QRコード
QRコード