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2011年02月

2011年02月09日

メラノサイト移植(MT)と幹細胞移植

アクティ汐留

今までにMTを行った白斑患者さんで、注入から2ヶ月経過した方の内
48%の患者さんに色素再生(白斑内に色素斑が出現)が起こりました。まだ色素が出始めたところです。MTは色素再生まで時間がかかります。正常皮膚採取・培養・メラノサイト注入にさらなる工夫が必要です。MT第3弾を2月より行います。行うにあたって現状をよく理解しMTに踏み切って下さい。ただ私にはもう一つの課題が残っています。白斑の面積が体の半分以上を占めていて、光線療法(主として死海光療法)で治療している方です。私の言う通りあきらめずに頑張って白斑と闘っている方です。その方々は正常皮膚が少なく採取しずらいためMTはダメなんです。それらの方々の治療にはどうしたら良いのでしょうか。インターネット等で海外の文献を勉強しているとどうしても幹細胞治療にたどりつきます。「そんなうまい話が・・・」「幹細胞は本当に効くのか」「もう少し安全性を、慎重に」という説を聞きますが①理論上幹細胞は効くと考える。②実際種々の疾患に効く、効いたという論文特に自己免疫疾患に効くという論文は読めない程ある。③自分の細胞を取り出し、培養して戻すのだから安全性は高く、拒否反応もなく、手広く安全に培養している施設での培養なら信用しても良いと思います。④今実際に困って頑張っている方に専門外の学者が「待て、慎重に」というのでは医学の進歩はないと考えます。もちろん本人の同意とコンプライアンスは必要です。私が医者となり今出来ることは何かを考えると学者さんの言う安全に慎重にという考えを持って一歩踏み出す事と結論しました。幹細胞治療を行うクリニックの場所を考え、色々現地に行きました。一時は新宿皮フ科も移転して併設しようかとも考えましたが、新宿皮フ科は当分現状通りで、新しいクリニック(ネオクリニック、ネオは新しいという意味)は東部の東京、羽田に近い汐留(山手線浜松町駅より徒歩3分)に決めようかと思っています。海外・国内の幹細胞治療を目的としたクリニックです。これを機会に医者の基本となる内科的疾患も復習し、専門である白斑、乾癬を主とした難治性皮膚疾患に幹細胞治療という新しい一歩を踏み出せたらと思っています。
cpiblog01272 at 18:57|この記事のURL
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