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2010年10月

2010年10月01日

メラニン細胞移植(MT)3

ブログ101001




←培養1週間後


メラニン細胞移植(Melanocyte Transplantation、MT)について復習してみましょう!

現在当クリニックでMTの対象となるのは白斑の患者さんで光線療法では効果が望めないか、非常に効果が薄い方です。また3〜6ヵ月は白斑の症状が固定している方です。(原則として白斑が進行している方は行っていません。折角苦労してMTを行い、正常皮膚になったがまた白斑に戻ったりすると元も子もなくなるので。)
白斑治療の移植には・・・
1 種々のサイズの点状移植
2 吸引により水泡を作りそれを白斑部に移植
3 大きい白斑にはダーマトームで表皮だけを採取し、それを白斑部へ  移植
などがあります。原点に戻ると“白斑はどこが悪いのか?”(異常なのか?)です。悪いのはただメラニン細胞が無くなっているだけなのです。メラニン細胞を補ってあげれば正常皮膚になるのです。皮膚は悪くないので1・2・3のように皮膚を移植しなくてもOKなのです。顔のメラニン細胞と、他の部位(体、手足、四肢)のメラニン細胞は同じとされています。皮膚は現在のままでメラニン細胞を補充すれば良いのです。MTは培養したリッチなメラニン細胞を病変部に注入するだけですから病変部を固定したり、移植後キズを残したりしないのです。

一連の流れ
診察初回 正常皮膚を採取(5分間)
        ↓
それを表皮だけとし更にメラニン細胞を主とするように2週間培養
        ↓
診察2回目(皮膚採取2週間後)
培養したリッチなメラニン細胞を白斑部に注入(5〜10分間)
        ↓
      経過観察


cpiblog01272 at 13:03|この記事のURL
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