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2007年08月

2007年08月31日

脱色素性母斑(ND)の最新治療

2007年9月8日(土)に行われる日本皮膚科学会東京地方会で、私も発表予定です。タイトル「メル療法が有効であった兄弟の脱色素性母斑」で、暑い夏、これについて勉強しました。今まで難治性とされていた脱色素性母斑(ND)も治ってくる(色素再生が起る)ことが分かりました。NDは、生下時から生じ、その白斑内にはメラニン細胞は存在し、その機能が悪いとされています。正常の人(NDのない人)ではメラニン細胞の中にメラノソームがあり、それが成熟してメラニン細胞から角化細胞に伝送されます。ところがNDの人ではメラノソームが幼若であり、メラニン細胞から角化細胞の伝達障害があることが分かっています。UVを人の表皮に照射すると、メラノソームがメラニン細胞から角化細胞へ伝送する働きが高まることも分かっています。両者を考えるとNDの人に強いUVBを照射すると色素再生が起ることが想像出来たので、私も1〜2年前からNDにNBUVBまたはMELを照射していました。NDの治療に明るい光が現れた気分です。今回のNDの治療のまとめで、NDにメル療法が有効であり、色素再生が起ることもわかってきました。やっとND治療にも光明のきざしが見えました。NDで悩んでおられる方、ぜひ門戸を叩いてトライしてみてください。

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