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2017年08月09日

白斑治療の知識(I)

白斑治療の知識を高めてみましょう。
白斑は治りにくい病気であり、簡単には外用薬、内服薬、光線等では治りません。なぜかというと白斑部にメラノサイトが無い為です。分かりやすく説明すると、果実・野菜を作り、実を取ろうとするとき、まず、田・畑に種を入れて、栄養分・肥料・水分をこまめに繰り返し与えて初めて、果実・野菜の実がとれるのです。種がメラノサイト、栄養分・水分が光線で、実が色素再生です。ただ光線照射だけでも色素再生起こるのは起こりますが、その色素再生を起こすステップは5段階ほどあり、このステップがどれか一つでも欠けるとよい色素再生は起こりません。そういう色素再生のメカニズムを知ったうえで治療を続けて下さい。今月の白斑治療の知識(I)では白斑治療をする際、知識を持って治療してほしいのと、白斑部には元来メラノサイト(種)がないので、光線(栄養分等)では治すのが難しいんだな、それだから種を植えるためマシーンによるミニグラフトが必要なんだな。光線さえすれば色素再生が起こり、白斑すべてが治るとは限らないと思ってほしいのです。来月(9月)のブログはは白斑治療の知識(II)を解説します。

cpiblog01272 at 13:16|この記事のURL

2017年08月01日

白斑にて優秀な色素再生を得るための工夫

8月に入りました。9月9日に日本皮膚科学会東京地方会があり「色素再生をスピードアップするため工夫し1ヶ月で優秀な色素再生を得た上眼瞼白斑」というタイトルで発表しようと思います。症例はモンゴルの双生児(弟)で、前回のブログで発表しました。1ヶ月で白斑の半分以上を治すのに工夫をし、上手くいったという報告ですが、学会ではこの例は9歳で分節型なので条件が限られる、たまたま上手くいったと思われるかもしれないので、72歳汎発型の症例でも工夫したら、1ヶ月で優秀な色素再生を起こすことが出来た症例も同時に発表します。結論は担当するドクター(主治医)が熱心に色素再生を起こす努力をし、患者さんが協力して下されば、かなりの高頻度に短期間で良好・優秀な色素再生が白斑内に起こるということなのです。
図9
図10
cpiblog01272 at 15:36|この記事のURL

2017年07月12日

1ヶ月で白斑を治して下さい!

7月に入り暑い日々が続きますね。今は本当に梅雨なのですかねぇ。7月8日は東京地方会(地方会は4つの地区に分けている。1年に1回その4地区が集まって合同の地方会がある)合同が例年のごとく都市センター(永田町)で行われました。当クリニックでも「5例の特発性滴状色素減少症の臨床的、組織学的・組織化学的所見」を発表しました。日本では老人性白斑として流されて、治療も老化だから無いと言っていたのを、当クリニックで青年層も起こり、治療はマシーンによるミニグラフトで完全に治るとういう症例を報告しました。振り返っても6月〜7月にかけて貴重な白斑例がありました。6月11日にモンゴルから9歳の双生児が来院し“1ヶ月で白斑を治してください”と訴えがありました。2〜3年間モンゴルと中国で内服療法を行い全然治らないので、もう相談なしに日本の当クリニックへ来てしまったのです。1ヶ月では光線治療もとても効果が出るとは思えませんでした。でも私が断ると、心で“なーんだ、日本もモンゴルと中国と同じか”と思われるのが癪なので、“何とかしましょう”と言い早速スケジュールを立てマシーンによるミニグラフト+光線治療で治すことに決めました。期間が限られていること、言語の意思疎通が難しかったけれど、1ヶ月で50%以上の色素再生は起こったのでまあまあかなと思います。あと1週間も延長してくれると75%以上優秀な色素再生が起こるのにと思いながら七夕の日に別れました。以上なんとかドクターと患者さんが行きつくところが一緒なら、到達出来ないことは無いかなと思う1例でした。
図9
cpiblog01272 at 10:39|この記事のURL
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