お問い合わせサイトマップホーム
皮膚科光線療法について白斑でお悩みの方乾癬でお悩みの方センターのご案内よくある質問薬の知識

2019年07月11日

術前処置(下準備)+ミニグラフトで色素再生有効率さらに10%上がる

白斑の移植にはマシーンによるミニグラフト(mMG)が現在一番簡単に出来て有効性が高く、キレイに仕上がることが判ってきました。でも、移植前にドナー側(大きさ、深さを設定して良い生き生きとした切片を頭部から採取する)およびレシーピエント側(良い切片を受け入れるため白斑部の土台造りをし、環境を整える)両側に工夫が必要です。
mMGを行おうと決心した時は“急にMGしてくれ”より“前もってMGを行ってくれ”と頼んで準備をしてください。下準備(特に白斑部の土台造り)した患者さんの方が10%色素再生有効率を高くし、白斑部に植えたメラノサイトを長く生存維持できることが症例を重ねて研究しているうちに判りました。前もって下準備することが必要なことをお忘れなく。下準備には15日〜1ヶ月はかかります。
図2
cpiblog01272 at 19:41|この記事のURL

2019年06月10日

色素再生を促し、メラノサイトを安定、維持し環境造りをするウルトラローション(UL)

白斑に光線療法、ミニグラフト等の治療をしていて、一度色素再生が起こり臨床上は良好だと思っていると色素再生した部分が消えて白くなることがあります。パーセントは低いけれど、なぜ1度出た色素が消えるのか分かりませんでした。論文、学会や研究者に聞いても明確な答えは出ませんでした。ただ答えとしてはその消えた部位はCD8の作用(細胞毒性)が強くて1度そこで住んだメラノサイトも殺されるのかなと考えていました。白斑患者さん20例につき、正常皮膚と白斑の組織化学的比較してみますと表皮側(メラノサイト)と真皮側に変化が見られました。この真皮側を改善して正常に近づけると、mMGした後もメラノサイトは長くそこに住みつき、白斑の真皮も正常に近い状態になり色素再生が維持され、臨床的にも組織化学的に正常と同じ状態をたもちました。このようにメラノサイトを受け入れ、色素再生を促進、一度起こった色素再生を広め、安定させ長く維持させるようにする環境を作るローションを作りました。これがウルトラローション(UL)です。2019.6.2

色素再生を促してメラノサイトが住みつきそこで安定し長く維持できるような環境を作る、ULを3ヶ月塗布した後施行したmMGです、1ヶ月でこのように色素再生が起こっています。2019
cpiblog01272 at 16:26|この記事のURL

2019年05月23日

mMGで出て来た色素斑を持続できる方法

18日(土)東京地方会が日本橋の興和ホールで開催されました。我々もレーザー、ハイドロキノンによる白斑が、マシーンによるミニグラフト療法(mMG)で、ほぼ完治した例を発表しました。モンゴルの患者さんで、来日した日にmMGを510個行い、5ヶ月後(今年4月)に白斑の面積が90%縮小し、周辺皮膚との境界もグッドカラーマッチでした。また白斑から新たに出た色素斑の部分の組織所見はすべて正常皮膚と変わらない程度になっていました。この例により、レーザーあるいはハイドロキノンにより白斑が生じるんだ、ということを一般皮膚科医および美容を扱うドクターは知るべきだと思うのと同時に、このように白斑の著名な例も努力すれば、綺麗になるんだということ頭の中に入れてほしかった。また一度白斑から出た(再生した)色素斑も消えるんだ、その確認のために組織化学的検査をすれば、この色素斑は消えることはなく、その部位にメラノサイトは住在するのだということも分かることを示しました。
2019.5
cpiblog01272 at 19:21|この記事のURL
TOPICS情報
学会や専門誌等への掲載・発表
TOPICS & NEWS
各診療所サイトへ
新宿皮フ科 日本白斑センター
ネオポリス診療所
八幡クリニック
月別アーカイブ
QRコード
QRコード